このホームページの中では、一般で言われる「障害」のことを「障碍」と表記しています。
ご存知のように「害」という字は、悪い影響を与えるもの、という意味を持ちます。
それに対して「碍」という字は、線路などに石があることで電車などの通行を妨げる、という語源からできた漢字です。
障碍児・者に対する偏見や差別の心は、表記がかわったからといってなくなるものではありません。
もっと奥深いところでの真の理解を得られないと状況はかわらないでしょう。
しかし、文中での「障碍」という文字を通して、読む方に
“彼らの障がいは「害」があるものではなく、彼らの成長や人生に「碍」があるものだ”
ということを理解して頂ければ、と願います。